男の気持ちがわかる年代になってきた長男

洗面所で歯を磨いていると大学院に通う長男が渋い顔をして手を洗いにきました。その翌日、子どもたちの帰りが遅いようなので嫁とふたりだけで先に夕食を食べていると嫁が長男に関する話をしてきました。人差し指を立てる男性

その話の内容は、昨日ね、長男が遅くに帰ってきてご飯がいらないというので、そうだったら電話ぐらいしてちょうだいと言ったの、といったたぐいものでした。その話を聞いて、昨日の洗面所での長男の渋い顔を思い出しました。

嫁は続けて、その前はあんまり遅いからご飯がいらないと思って私がおかずを食べたら帰ってきて、ご飯というのよ、どうしてタイミングが合わないのかしらと言いました。嫁の話を聞いて、そういうのタイミングって言うのかなとか、なんで長男のおかずまで食べるのだよ、いつもはダイエットがどうのこうのっていっているのになと、頭の中で言葉が勝手に回っていました。

大学院に行っていてもまだ小学生とか中学生レベルの扱いを受けていて長男も大変だな、と思いました。父親として長男にはまだまだ伝えたいことがあるけども、母親があれこれ言っているので黙っていることにしているのです。

それは、ここで父親からも何か言われたら長男が壊れてしまいそうだからです。同じ男として長男の気持ちがよくわかるのです。だって私は毎日長男が言われるようなことを聞かされているのですから。きっと長男も男として父親の気持ちを察しているに違いありませんね。